系統連系型太陽光発電の構成図
パネル、保護装置、インバーター、双方向電力量計、系統を含む無料テンプレート。各部の役割を学び、オンラインで編集できます。
この図が示すもの
系統連系型は、太陽電池が発生する直流をインバーターで系統と同期した交流に変換し、住宅で使う方式です。余剰分は契約と設備の条件に応じて系統へ送り、双方向電力量計で買電と売電を計量します。蓄電池を持たない基本構成を示しています。
主な経路はパネル群 → 接続箱 → インバーター → 交流遮断器 → 分電盤 → 住宅です。分電盤は電力量計を介して系統にも接続します。交流SPDは分岐接続し、機器筐体やSPDの接地線は接地母線と接地極へつなぎます。
図に含まれる部品
- パネル群ブロック表示されたモジュール群。
- ストリングボックスストリングの接続・保護箱。
- インバータ直流を交流に変換(系統連系用)。
- ACブレーカー交流回路用のブレーカー。
- 分電盤システムの分電・保護盤。
- 双方向メーター双方向電力メーター(発電と消費)。
- 電力網電力会社との接続点。
- 住宅住宅需要家。
- ACサージ保護交流のサージ保護装置。
- アースバー接地用等電位バー。
- アース棒大地に打ち込む接地棒。
動作の流れ
- 発電:日射を受けたパネルが直流を発生します。複数枚をストリングにまとめます。
- 直流側の保護:接続箱にヒューズ、直流SPD、断路器などを配置し、保守時の切り離しやサージ保護を行います。
- 変換:インバーターがMPPTで最大電力点を追従し、設置場所の電源仕様に適合する交流を出力します。図の230 Vは説明用です。
- 交流側の保護:交流遮断器で配線を保護し、分電盤から各回路へ配電します。
- 計量:系統から受け取る電力量と系統へ送る電力量を計測します。精算方法は契約によります。
- 接地:SPD、架台、金属筐体の接続を建物の接地方式と整合させます。
この方式が適する場合
主な目的が電気料金の削減と自家消費で、系統が安定している場所で検討しやすい構成です。蓄電池の購入や交換が不要なため、同じ発電容量なら費用を抑えやすくなります。屋根条件、昼間の消費量、売電条件を合わせて比較してください。
停電時には単独運転防止のため通常の系統連系出力が停止します。この図には別の自立運転出力を示していません。停電対策を重視する場合は、蓄電池付きハイブリッド構成と比較しましょう。
テンプレートを編集するヒント
- 屋根が2方向に分かれる場合はパネル群を2本のストリングに置き換え、対応する別々のMPPT入力へ接続します。
- 保護装置を詳しく示すには、接続箱を直流ヒューズ、直流SPD、断路器に分けて描きます。
- 接続線にストリング番号と電圧を、機器の説明欄に定格出力を記載します。
- 「屋根」というエリアを配置して、パネルの設置場所を見やすくします。
よくある質問
日射があれば停電中も使えますか?
この図の系統連系回路は停止します。停電した系統へ電気を送り込まないためです。停電時の給電には、機種に応じた自立運転や蓄電池バックアップの専用構成が必要です。
電力量計の交換は必要ですか?
逆方向の電力量を計測できるメーターへの交換や設定変更が必要な場合があります。連系申請時に電力会社へ確認します。
後から増設できますか?
インバーターの入力電圧・電流・容量と連系条件に余裕があるかによります。図ではパネルを複製できますが、実機の増設可否は仕様と契約を確認してください。
Editor Solarでテンプレートを編集
下のエディターにテンプレートを読み込んであります。機器を移動し、ラベルを変更し、保護装置を追加して、PNG・SVG・PDFで書き出せます。無料で、登録は不要です。