マイクロインバーターを使う系統連系の構成図
パネルごとのマイクロインバーター、交流幹線、電力量計、監視機器を含む無料テンプレート。屋根上の構成を編集できます。
この図が示すもの
このテンプレートでは、各パネルの近くにマイクロインバーターを配置します。モジュールの直流を屋根上で交流へ変換し、各出力を交流幹線でまとめて住宅の分電盤へ送ります。大きなストリングインバーター1台へ高い直流電圧を集める構成とは異なります。
図には3枚のパネルと対応する変換器、交流幹線、遮断器、分電盤、双方向電力量計、系統、監視装置を示します。監視通信はWi-Fiの概念線です。交流SPDと、パネル架台・機器筐体の接地も含みます。
図に含まれる部品
- 3× ソーラーパネル単体の太陽光モジュール。アレイの基本単位。
- 3× マイクロインバータモジュールに設置する小型インバータ。
- ACブレーカー交流回路用のブレーカー。
- 分電盤システムの分電・保護盤。
- 双方向メーター双方向電力メーター(発電と消費)。
- 電力網電力会社との接続点。
- 住宅住宅需要家。
- モニタリングデータロガーまたは監視モジュール(Wi-Fi・アプリ)。
- ACサージ保護交流のサージ保護装置。
- アースバー接地用等電位バー。
- アース棒大地に打ち込む接地棒。
動作の流れ
- モジュールごとの制御:対応する入力のMPPTが、各パネルの最大電力点を追従します。
- 交流幹線:変換された交流出力を、指定のケーブルとコネクターでまとめます。
- 配電と計量:幹線が交流遮断器と分電盤へ入り、余剰分は電力量計を通して系統へ送ります。
- 監視:ゲートウェイなどが各機器の発電状況を収集します。図の通信方式は例であり、実機の方式に合わせて変更してください。
マイクロインバーターが適する場合
木、煙突、隣の建物などによる部分的な影や複数の屋根方位がある場合に検討できます。各入力を個別制御するため、1枚の条件がほかへ与える影響を抑えやすくなります。小単位の増設もしやすい方式です。
一方、Wあたりの費用や、屋根上の電子機器へのアクセスと保守も比較します。影で失われる日射を取り戻すものではありません。ストリングのチュートリアルで直列方式との違いを確認してください。
テンプレートを編集するヒント
- パネルとマイクロインバーターの組を追加し、交流幹線を延ばします。1分岐の許容台数と電流も確認します。
- パネルと変換器を「屋根」のエリアに配置して、地上の分電盤と区別します。
- 2枚用や4枚用の機種なら、対応する数のパネルを同じ機器へ接続します。
- 別方式との比較には、オプティマイザーとストリングインバーターを使う図も作成できます。
よくある質問
ストリングインバーターより優れていますか?
屋根条件によります。影や異なる方位がある場所では利点がありますが、日射条件のそろった屋根ではストリング方式の費用が低くなる場合があります。
1台に何枚つなげられますか?
1枚用、2枚用、4枚用などがあります。枚数だけでなく、入力ごとのVoc、Isc、動作電流と対応出力を確認してください。
故障したパネルを見つけられますか?
対応する監視システムで各機器の発電を比較できます。出力低下は故障だけでなく、汚れ、影、通信不良でも起こるため、表示と現地条件を照合します。
Editor Solarでテンプレートを編集
下のエディターにテンプレートを読み込んであります。機器を移動し、ラベルを変更し、保護装置を追加して、PNG・SVG・PDFで書き出せます。無料で、登録は不要です。